ADHDについて

2013年12月、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「コンサータ」が、18歳以上の成人にも
使用可能になりました。
コンサータは、第1種向精神薬に分類され、法律で取り扱いを厳しく定められている薬です。
当クリニックでは、コンサータの処方が可能です。
また、ビバンセの処方についても条件つきですが当院にて可能です。
ビバンセの処方を希望の方は、以下の内容をご確認ください。

ADHDについて

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は、日本では「注意欠陥多動性障害」といわれています。

一般的に、ADHDは「落ちつきがなく、授業中に動きまわる子ども」の障害と思われますが、大人もADHDの症状を持っていることは少なくありません。


症状

主な症状は「不注意」「衝動性」「多動性」

【不注意】
細かいことに注意がいかない、集中の持続が難しい。

【衝動性】
判断と行動が早すぎるなど、さまざまな刺激に対して考える前に反応する。

【多動性】
思いつきやその場の感情で動いてしまう。

このように、不注意や衝動的な行動が多くみられ、本人のやる気とは関係なく、「無責任」「だらしがない」と誤解されてしまい、職場や家庭などで支障が出てしまうこともあります。
また、大人のADHDでは、適切な理解と対応がなされないと、精神的に辛い状況になり、主な症状以外にも付随する2次的な問題をにつながる可能性もあります。

ビバンセの処方について

ADHD治療薬 ビバンセの処方が当院でも可能です。
ただし、ビバンセの処方はADHDと診断された15歳以上18歳未満の方、及び18歳以上の方で以前にADHDの診断でビバンセの処方を受けられた方(ADHA適正流通管理システムに登録されている方)が対象です。(18歳以上の方へのビバンセの新規登録は、依存、乱用のリスクが強く懸念されるため、法律で禁止されております)

ADHDの治療においてコンサータ、ビバンセの処方をご希望の方は当クリニックにお問い合わせください。

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